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Huawei P40 Pro ライカ搭載カメラ神的スマホ('Д')

どうもこんにちはねおです。今回もまた新しいスマホが発表されたので見ていきましょう。今日は、先日中国の大手スマートフォンメーカーHuaweiが発表したHuawei P40 Proというスマホについて紹介していきます。

①機種情報

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Huaweiという企業はご存じでしょうか。中国スマートフォンメーカーで、主に、中国、グローバル市場向けにスマホを販売しています。特徴は、最近アメリカのおかげでGoogle系アプリが使えなくなったということです。

この端末は、2020年4月中国で発表され、5月中には中国で発売されます。また日本ではすでに発売で、今後の発売予定はPlusバージョンが出るかわかりません。お値段は10万円前後となっていて結構いい感じですよね。

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一応この価格は発売当初の価格なので参考程度にしておいてください。中華サイトで買ったり、予想以上に人気になると値段が上がることがあります。また、購入は日本で直接仕入れをしてくれる人をお勧めしています。

モデルは、メモリ8GB+容量256GBで約120000円です。値段を見て、カメラを結構撮る人はROM容量を、ゲームを結構する人はRAM容量を上げるのがいいと思います。

②筐体情報

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付属品は、急速充電対応のAC充電器と、TypeC有線ケーブル、SIMピンに、説明書、TPU素材の透明ケース、イヤホンになっています。海外スマホのケースは日本で売っていないので、ケースが付属してくれていると嬉しいですよね。

本体の大きさは縦15.8cmx 横7.2cmの6.58インチで、重さは209g。重量と比例するように、バッテリーは4200mAhを搭載しています。また本体カラーは4色展開で、シルバーフロスト, ブラッシュゴールド, ディープシーブルー, アイスホワイト, ブラックとなっています。

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OSはAndroid10をカスタムしたEMUI UI 10。カスタムROMは基本Andoroidをベースに企業ごとに使いやすくカスタムされていて、使い始めは少し慣れが必要ですが、慣れればかなり使いやすく作られています。

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ロック解除方法として、2D顔認証と指紋認証センサーを搭載しています。ちなみに指紋認証センサーは画面内に設置されています。これがあると嬉しいですよね。充電端子はTypeCで、イヤホンジャックはありません

SIMトレーはDSDS(デュアルSIMスタンバイに対応しています。microSDには非対応 IPX 8にも対応しています。でもなんだかんだ、風呂につけたり、水没させたりしなければスマホって意外と壊れませんよね。

③ゲーミング性能

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SOCはHisilicon Kirin 990 5Gを搭載。Antutuスコアは約46万点です。日本にはiPhone勢が多いので一応言っておきますが、AndroidのスコアとiPhoneのスコアはシステムが違うので一概に比較をすることはできません。

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またこのAntutuベントマークのスコアは高ければもちろんいいのですが、正直なところ30万点と50万点の体感的な動作のちがいを感じません。強いて言えばゲームガチ勢がかろうじてゲームをするときに感じるくらいになります。

RAMは8GBですが、とても十分な容量だと思ます。基本的にAndroidのRAM容量は4GBあれば十分だといわれています。これくらいの容量であれば、一世代前のAndroidのようにお掃除アプリを使う必要もありません。

リフレッシュレートは90Hz(?)と、普通60Hzあれば使用に支障がありません。ただし違いは歴然です。ディスプレイについては、有機ELで、FHD+と解像度が高く、大画面なので、かなり迫力あるゲームや映像が楽しめます。

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ゲームをするうえでのポイントとして、イヤホンジャックなし(ハイレゾ対応不明)で、スピーカーはステレオとなっています。 冷却性能については、SOCと充電スピードによって必要かどうか判断したほうがいいと思います。

④カメラ性能

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メインセンサーはイカ製カメラで、画素数50MPiPhoneと比べれば高いです。F値1.8で、向学手振れ補正OISを搭載しています。カメラはクワッドで、それぞれメイン、12MPぺリスコ40MP超広角TOFセンサーとなっています。

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OISとはレンズによる手振れ補正のことで、これがないかあるかによって動画の画質が大幅に変わってきてしまいます。また、F値とは低いほうがよく、2.0を下回れば十分いいということを覚えておいてください。

また、写真は製造会社によって同じが画素数を搭載していてもまったく異なる写真になります。そこで重要なのが各社のチューニング力で、この会社のカメラのチューニングはとても高く、iPhoneなどのきれいさとは比べ物にならない完成度となっています。

インカメラはパンチホール型32MPです。画素数も重要ですが、インカメラではアウトカメラのようにいろいろなレンズが搭載できないので、チューニングやAIの補正でどこまできれいに写せるか注目したいところです。

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また、夜景の撮影はその会社のスマホカメラの技術の象徴のようなものですが、この会社はとても夜景に強くきれいに明るくとれます。その他、ポートレートモード、50Xズームなどいろいろな機能が使えるようです。

⑤バッテリー性能

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バッテリー容量は4200mAhmAh、本体の重さが209gです。各社によって電池もちも変わってきますが、基本は5000mAh近くあれば一日持ちます。重さはバッテリー容量に比例するのでここは重要ポイントですよね。

またこの会社のバッテリー持ちはあまり使ったことがないのであまりわからないですが、他の方の実機レビュー動画などを見る限り、Huaweiほどは持たないものの、公表しているくらいは持つ印象があります。

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充電速度は40Wの急速充電に対応。約40分で充電が完了します。早いほうが便利ですが、バッテリーの充電速度は早ければ早いほどバッテリーに負荷をかけてしまうので、丁度いい速さのものを選ぶのがいいと思います。

また、イヤホンジャックがついていない点からワイヤレス充電に対応ということがわかります。ワイヤレス充電は正直使わない方もいると思いますが、そういう方はバッテリーの容量を重視したほうがいいと思います。

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それと、この端末には親切に急速充電対応のACアダプタが同梱されているので、別で急充電対応の端子を買う必要がないのがいいですね。ただ、グローバル向けは海外端子の可能性がありますので購入前に注意が必要です。

⑥まとめ

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この端末の重要おすすめポイントは、855+並みのHisilicon Kirin 990 5GメインカメラはOIS付き ライカ製 50MPセンサーバッテリー容量が4200mAhと大容量というところです。

僕は毎回端末情報を見終わった後、あとで購入を検討したり振り返りやすいようにコスパランキングとして勝手に点数をつけているのですが、今回紹介した端末に点数をつけるとすれば、10点満点中9点くらいだと思います。

良い点は、イカレンズ搭載で、スマホのカメラといえばこれを買っておけば後悔しないということです。他社とは大きく違うカメラ性能、夜景、インカメラはもちろん、普通は真っ暗になる夜間の動画撮影や劣化しないズーム性能は圧巻です。

悪い点は、CPUだけ見ると少しコスパが悪いこと、イヤホンジャックがない点、GMSが搭載されていなく使い勝手に支障が出る点、制裁の真っただ中にあり購入する人をかなりっ絞っていくという少し癖のある端末となっています。

お勧めする人はスマホのカメラで最強を目指している人、スマホでよくカメラを使う人、動画含め画質をとても重視する人、カメラのソフトウェア重視の人です。またデザインもかっこいいので、これを選ぶのもありかなと思います。

お勧めしない人はゲーム目的でスマホを選ぶ人です。CPUだけ見ると結構いいですが、イヤホンジャックがなく、湾曲ディスプレイというだけでもゲームがしずらく、使い勝手よりかっこよさを重視していることがわかります。

というわけで今日はHuawei P40 Proを紹介していきました。このように、このブログでは毎日のように新しい機種を紹介していきますので、ぜひお手元の手机のホーム画面の隅にでも追加していただけると嬉しいです。

書いてる本人はまだまだ高校生なので未熟ですが、これからも文字量や文脈、記事の改善、ブログの改善を行っていきます。指摘などございましたら、コメント欄にお書きください。なるべく早めに解決いたします。